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サーフボード格安オーダー販売

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サーフボードの豆知識・・・クアッドについて

5プラグ 画像

クアッドフィンセッティングとは

数年前に注目されるようになり、今や当たり前に楽しむようになったクアッドフィン。

4フィン、またはクアトロフィンとも呼びます。

昔にも4フィンは存在しましたが、比較的ツインフィンの補助的な4フィンといったものが主流でした。

現在はネオクアッドフィンとして、トライフィンのセンターフィンをふたつに分かるといったコンセプトのものが主流を占め、乗り味もさほどトライフィンと変わらず違和感なく楽しめるセッティングを何処のメーカーもリリースしているかと思います。

クアッドフィンのフィーリングはどんな感じなのか?

トライフィンの場合、ノーズ方向からの水の流れに対してトライの場合真ん中にフィンがあるので、ボードを直進させる時はセンターフィンが直進させようとするコントロールへの舵取りとしての役割を果たす要素が多くなり、センターフィンがあることで安定したドライブ性や強い駆動感を感じることが出来るかと思います。

またバックフィンがひとつだけなので、ノーズからボトムを流れる水を少ない抵抗の中で大量に水流をテールに放出でき、また左右にも分散も出来るので、スムースにスピード性を得られながら直進安定性にも優れ、とてもホールド感の高い、ボードを傾けやすいコントロール性能が得られると言えるかと思います。

この直進安定推進性や駆動性、そして自由度とホールド感が高いドライブ性優れた伸びのあるコントロール性が、トラセッティングの優れた魅力でもあるかと思います。

クアッドフィンの場合は、ノーズからテールにかけて水がボトムを流れる中で、トライよりもフィンがひとつ増える分抵抗が生まれてくるとは言えるかと思います。

そのためバックフィンがトライのようにひとつではなく二つになるので、まずパドリングではプラグのセッティング位置にもよりますが、安定感や駆動感は多少トライフィンセッティングより劣って感じるかと思います。

ただセンターフィンの抵抗もなくなるので、パドルで漕いでいるときのテールの水抜けの良さから軽く感じるかと思います。

この駆動感の伸びに関してはテイクオフでも同じように感じると言え、滑り出しでの伸びは少々劣る部分も感じるのではないでしょうか。

ただ駆動感に関しては、センターフィンのあるトライフィンのように漕ぐほどの駆動の伸びといった感じは損なわれ、パドル力の弱い方には少々モタつく感を受けるかもしれません。

この駆動感の伸びに関してはテイクオフでも同じように感じると言え、滑り出しでの伸びは少々劣る部分も感じるのではないでしょうか。

しかしテールの水抜けの良さが滑り出しのきっかけは作りやすく、滑り出しアプローチしていく際のテールの抜けをよく感じるところもあり、特にパワーレスなコンディションでは滑り出しからアプローチへの移行を素早く行えるメリットがあると言えるかとは感じます。

そしてクアッドならではに大きなメリットになるのが、横方向へのアプローチがイージーになることだと思います。

横方向へのターンに対して、サイドにふたつ設けたバックフィンによってトライよりもより俊敏でラジカルな反応を得られるようになり、より楽にターンが出来るといった感覚を誰でも感じるかと思います。

比較的オープンフェイスな厚いブレイクを横っ走りしやすくスピードを得やすく感じるでしょう。

このデザインは、ルースでありながらホールド感や更なる安定感をキープしながら、しっかり安定したドライブ性のあるライディングを可能とさせています。

サイドのふたつのフィンが厚いフェイスにも食いつきやすく、テールがルースな流れを生むことでボードを横方向へと向けやすくなることがあると言えます。

以前のツインフィン要素の高いクアッドでは、特にこのテールの流れを感じるルースなフィーリングが高まります。

しかし現在のネオクアッドと言えるセッティングでは、トライのドライブの効いた要素をキープするようにセッティングされているので、これもプラグセッティングによって変わって来ますが比較的ルールなフィーリングが抑えられたドライブ性とのバランスを考慮したセッティングでメーカー様々にモデルのコンセプトとバランスも含めデザインされています。

ボトムからトップアプローチの素早さも、比較的軽く浅くアプローチするにはクアッドセッティングの方が軽快さを感じて楽しいかと思います。

ラジカルなラインでスモールウェーブやオープンブレイクで横方向へのハイスピードなマニューバーを楽しむには、積極的にクアッドセッティングを楽しむことをおすすめ出来ます。

大きなラインで深いボトムターンでのホローなフェイスをバーティカル(鋭角)にアプローチして攻めるにはクアッドではドライブ性を重視させたプラグセッティング、またはトライセッティングで楽しむと使い分けてのチョイスがの良いと思えます。

今ではこのクアッドでもトライでも楽しめる5プラグセッティングも当たり前なチョイスになって来ているので、コンディションやアクションスタイルによってフィンセッティングを変えて楽しめるようにもなっています。

ヨシノシェイプのクアッドプラグセッティングは、基本誰でも乗りやすくトライフィンとのフィーリングとさほど違和感を感じないように、安定感とドライブ性を重視に考えセッティングしています。

クアッドでのライディングにおけるメリット

特にパワーレスでブレイクしづらく、ブレイクするとワイドに速く割れるような波といったコンディションの時。

フィンの大きさにもよりますが、トライではボードが滑り出してはいながらもセンターフィンが引っかかる感じに中々前へと走らずモタつく感じをうけるといった時には、クアッドセッティングにするとテールの抜けがよく感じ、前に出やすくアプローチしやすくなるといったテイクオフでのメリットを得られます。

そしてテイクオフからファーストターンに入る際、トライで特に急激にボードを傾けすぎてターンしようとするとフィンアウトしてしまいバランスを崩してしまうことがあるかと思います。

こういった場合、スピーディーにアプローチする中でもレールの入れ具合を感じながら、比較的テンポを取りながら方向付けしてライディングに入っていくかと思います。

例えばピークが厚くやっと滑り出した時にはダンパー気味にすぐ速く割れてしまう波などでは、横向きにテイクオフをしたり、テイクオフしてからの素早い横方向へのターン(アプローチ)が強いられて来ると思います。

スモールウェーブで波のパワーがなくなって来るほど余裕がなくなり、苦手に感じている方も多いかと思います。

クアッドは、こういった時に強いセッティングだと言えます。

トライの場合はバックフィンを起点に回転してターンをしていく感じかと思いますが、クアッドはレール側に左右に分かれた波側のふたつのフィンを起点に、素早くターンをしようとする特性が体の動きにいち早く反応してくれるので、テイクオフから急激にターンしてアプローチする時にバランスを崩すことなく安定して行いやすいと感じます。

このファーストターンでの感覚はトライよりも抵抗のない軽快な感覚を得られ、その感覚はまるでレールを入れなくともターン出来るとも言える感覚で、クアッドは横へのスピードが凄いと言われるまずひとつの特性と言えるかと思います。

ビギナーでもターンはしやすいとも言われるのも、このファーストターンの際にさほどボードをコントロールすることなく、荷重だけでボードが反応してくれる楽な部分があるからだと思います。

ただ掘れる波で横方向にテイクオフしたりする際、バックフィンが小さいことでフィンアウトしてしまうこともあります。

こういった掘れる波では大き目のフィンを使った方が良いと言われるのも、まずこのテイクオフにおいても感じることかと思います。

トライでは横向きにボードを向けたテイクオフする際にも、センターフィンがギリギリまで入れることが出来るので、ピークから掘れるブレイクでの横向きのテイクオフではトライの方が比較的安定を得られるかもしれません。

プラグセッティングにもよりますが、この辺からもクアッドは掘れる波に弱いと言われる由縁であるかもしれませんね。

ただ掘れる波でも掘れる波を想定したデザインであったり、フィンで調整したり、また分かったテイクオフのテクニックを駆使することで、全く問題なく横方向へのテイクオフを安定して行うことは可能です。

アップスではフィンの反応を楽しむかのようにターンを繰り返し行うほど加速を感じるのが、このクアッドでのサーフィンの何とも言えない魅力ではないかと思います。

波の切り立っていないフラットなフェイスであっても、4つのフィンを起点とした回転半径の小さい連続した細かいターン(レールトゥレール)が素早く行えて、ターンするほどぐんぐん楽にスピードを出す事が出来ます。

アップスでのひとつひとつのターンがセンターフィンがない分左右にハッキリと入れ替わるのが感じれるほどで、そのワンターンごとにグイグイ加速していく感じです。

パフォーマンスにおいても、このクアッド特有の楽しさを感じることが出来ます。

まずカットバックでは、トライでカットバックする際アプローチからは予測出来なかったほどに前方の波がフェイスがなくなるようにシフトしてしまう時、回してから波に合わせた段階に分けたボードコントロールの上にリエントリーすることがあるかと思います。

こういったときでもクアッドは、カットバックに入り一度セットしてしまえば、後は勝手にボードが回っていっていく感じで、体の開きをさほど意識することなくボードの動きに着いていくだけといった感じに面白いように回ってくれます。

カットバックが苦手で何とか90度は回っているという人は、いつもの感覚でも150度はイージーに回ってくれるといったほどです。カットバックってこんなに簡単なのと錯覚してしまうかもしれませんね。

ボトムターンからリッピングなどのトップパフォーマンスにおいては、クアッドは急激なネジリ込むようなアプローチには強い印象を感じるところがあります。。

よく言えばフェイスがないような波でもボトムで細かいターンを得意とする中でフェイスを作りやすく、ネジリ込むように細かいトップアプローチが出来るので、比較的小さい波では連続的なリップアクションを楽しめると言えるのですが、波が大きくクリティカルポジションが掘れるフェイスが大きい波をライドする時には、大きなマニューバーで伸びのある大きなターンをしようとしても、フィンが細かく反応してしまう感じで、こういったシチューエーションには弱い部分があるかなといった印象も受けます。

乗り方を意識して乗れば問題なくそういったマニューバリティーのあるライドも可能ですが、この辺は個人的にはトライの伸びと自由度のある大きなラインを描ける特性に改めて魅力を感じた部分でもあります。

トライでのドライブの際などでの自由度にあるホールド性と、ガチッとセットするクアッドならではのホールド性がトライとクアッドを楽しむ上での魅力の違いとも言えるかと思います。

トップアクションでのリリースとボードが落ちていく速さは、センターフィンの抵抗がなくなる分速いですね。

ただトップアクションでのパンチを求める上では、攻めすぎるとトップでフィンアウトしてしまうこともあるクアッドよりは、ギリギリまで引っかかった感じのトライの方が個人的には魅力を感じます。

これもやはりクアッドを楽しむというモードで楽しめば、クアッドならではのトップアクションの楽しさを感じられるところだと言えます。

やはりトライにはトライの面白さや良さがあり、クアッドにはクアッドの面白さや良さがあると思います。

どちらがメインセッティングになるかは、そのサーファーの好むスタイルによって変わってくる部分でもあるかと思います。

あなたの求めるサーフィンスタイルの中で、どんなクアッドに乗りたいかしっかり考えた上でチョイスすると良いのではないでしょうか。

クアッドのフィンセッティングについて

フィンセッティングについては、基本クアッドバックフィンを大きくすると安定性とドライブ性が高まりますが、フィンチョイスの度合いによってはコントロール性は重く感じるようになります。

逆にクアッドバックフィンを小さくすると安定感とドライブ性は劣って来ますが、ルースなコントロール性が高まり軽快感が強まって来ます。

ターンにおける主となる反応は、フロントフィンが大きく関わって来ると思いますので、自分のレベルやライディングスタイルに合ったセッティングを色々試される中で探されることがおすすめになります。

ナブスターフィンについて

ナブスターフィン

NUBSTERフィンとはクアッドセッティングに更にセンターフィンとしてセッティングして、駆動性やスピード性、また安定性も高められる小さなセンターフィンです。

ナブスターフィンセッティング