スワローテールとスクエアテールの融合

どんなコンディションでも安心感を得られる安定感ある乗りやすさ

今朝は早々東寄りの風が入ってしまい、昨日の掘れた感じが残ったオンショアなコンディション。

あちこちでピークが何処で現れるか分かりづらく、波を待つ寸前ピーク盛り上がり一気に掘れ気味にブレイクするようなオンショア特有コンディションなので

気分はPLATOONでサーフしました。

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感じたところあったので、ちょっと書いてみようと思います。

アウトラインの特徴

このモデルは一見シャープながら、比較的ワイドを持たせた安定感安心なモデル。

加速のプッシュで必要な部分のワイドは広めにしていて、ノーズ先端はテンプレートを変えて絞り込むバランスでデザイン。

テールエンドにかけてダブルバンプで絞り込むデザインは、ひとつのバンプで絞り込みよりも二つ目のバンプを設けることによりテールワイドを更に広めにキープでき、テールエンドは細めることが出来るといったテンプレートを設定。

バンプウィングは、ウィングのように極端過ぎる反応を気にすることなくスムースにウィング効果を感じれるのでいいですね。

これらのデザインのメリットとしては、安定感をしっかり保てながらキレ良く攻めることができ、二つのバンプにより更にターンのきっかけを作りやすく、ホローな波やパワフルなブレイクのフェイスでもテールのホールドよく、スワローフィーリングに軽快なレールワークも可能となるところ。

そしてこのモデルの特徴としては、一見からしても特徴と感じるスクエアな部分を持たせたスワローテールになっているところ。

特にアクションをしていて感じるところで、スワローやフィッシュテールに乗っていてカットバックをした際、テールの角を厚くなっていくフェイスに引っかけるように回していくと思います。

引っかけるように踏み込んだフィッシュやスワローテールはラウンドテールのようにスムースさは欠けて、回り込む中でテールが遅れてくるようなフィーリングを感じる時があると思います。

特にパワーレスな厚いブレイクのブレイクが消えていくようなコンディションで、その感覚は強く感じるようになって来ると思います。

カットバック中盤でテールを抜くといった、状態での先行動作がより必要になって来るといった感じで。

そんなストレスを少しでも解消して、反発よくテールが抜けて更にスピーディーにリエントリーできるように考えられたテール形状が、このスクエアスワローテールになります。

ステルステールと表現しているところもありますよね。

フィッシュやスワローよりも突部分の面積が広くなる形状になるので、格段にテールレスポンスがよくなります。

コンセプト

このモデルのコンセプトは、小波からアタマくらいまでのミディアムウェーブのオールラウンドコンディションで、ノーマルショートタイプのMDRよりも同じ抑え目なフルロッカーをもっと安定感よくフレンドリーに乗りやすく、フルロッカーなサーフボードを更にイージーに楽しめるモデルとしてデザインしています。

ロッカー

基本おすすめしたいロッカーとしては、やはりメインコンセプト的にも抑え気味なフルロッカーでのオーダーがおすすめ。

ただこのアウトラインで、推進スピード重視なスタイルで楽しみたいといった方は、プレーニングロッカーエリアの広いハイスピードロッカーでのオーダーも可能です。

ローロッカーベースにテールキックをプラスしたデザインがおすすめです。

今日のようなオンショアコンディションでは、やはり急に掘れブレイクするブレイクには、フルロッカーなボードの回転性の良さが取り回し軽くピークに入りやすく、スロープの強いピークからもボードが馴染むように滑り出させやすいとメリットを感じます。

厚いセクションではレールワークとパンピングコントロールもしやすく繋げやすく、ショルダー張るセクションではマニューバリティー豊かにターンを楽しめるといったフルロッカーならではの魅力なメリット。

フラットロッカーの飛び出すかのような感覚は薄れるデザインですが、むしろ掘れる波ではフィットしやすく、厚いブレイクしづらいピークからでもボードに乗るポジションと荷重具合を上手くコントロールすれば、フルロッカーなデザインであってもスムースで素早い滑り出しのテイクオフが可能になります。

オールラウンドボードとして安定感高く乗りやすいフルロッカーサーフボードで、回転性イージーに楽しみたいといった方には絶対おすすめできるモデルですね。

ミディアムウェーブくらいまででオールラウンドに楽しみたいなら身長よりも1~2インチ長めに、オーバーヘッドまでを攻めるオールラウンドボードとしてはもう少し長めに乗っていただくと調子バッチリに楽しんでいただけるかと思います。

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こちらは身長よりも1インチハーフと気持ち長めにオーダーいただいたユーザーさんのボード。

バリトリップでパワーのある波も調子よくマニューバーを描き楽しめたとのインプレをいただきました。

少し長めに乗ることで、オーバーヘッドコンディションでの乗りやすいオールラウンドボードとして十分に楽しめるということですね。

フィンのチョイスについて

このPLATOONはサイズありパワーを感じるブレイクではトライが面白くおすすめです。

パワーレスなスモールコンディションの場合はクアッドにすると、テイクオフでの滑り出しもフルロッカーデザインながらスムースになっておすすめです。

個人的にもアウトラインのカッコ良さに魅力を感じていて、相当にお気に入りな1本になっています。

掘れたセクションのボトムからトップへのアプローチも、回転性よく立ち上がるフェイスにフィットしながら素早くアプローチ出来るのも気持ちいいですね。

全てにおいて安定感よく乗りやすく、軽快タッチなターンフィーリングとクイックでハイレスポンスなテールコントロールが楽しい板です。

ぜひオーダーされ、感じていただければと思います。

DANGAN 色々なクアッドセッティングで

小波でのクアッドセッティング

ブログの更新をせずに過ぎた約1週間

用事で東京に行ったりしながらも、合間にしっかりサーフィンはしていました。

同じようなパワーのないスモールコンディションが続いているので、色んなクアッドセッティングで同じようなコンディションでのフィーリングを感じるようにサーフしていました。

まずはDANGANでのこのセッティング

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フィンを整理していて、たまたま見つけて妙に試したくなった今はなきH2フィン。

左右に強くした傾斜のレールの方に開いたセッティングになるフィン。

これはダメでした。

テイクオフは大変抜け良く滑り出しが普通のフィンより速く感じ、テイクオフから横へのアプローチもフロントフィンの傾きが更に波にくいつきやすく

ヒョイッと素早くアプローチがイージーに感じるフィーリング。

でもその後のドライブ感はなんか駆動を感じづらく。

このフィンはもっとテールの細いノーマルショートでは調子よかったんですが、大きなワイドテールのDANGANには合わないようです。

このDANGANでの個人的にトータルにグッドフィーリングなクアッドセッティングは、フロントフィンにM7 クアッドバックフィンにG1000というセッティングなのですが、

特にショボいブレイクに力のないショボいスモールコンディションでは、厚いところで滑り出してからのテールの抜けをもっと速くしたいと願望が。

そこでクアッドバックフィンにSF4をセットしてみたのですが、エリアの広いフィンであるからか駆動感が増して、テールの抜けもグッド!

コントロール性もG1000のセッティングよりは多少安定感が損なわれた感じを感じながらも、むしろそのルースなフィーリングがスムースにテールを回しやすくコントロールもしやすい感じに。

このセッティングが凄くグッドフィーリングだったので、フロントにGAMではどうかな試してみましたが、フロントフィンのベースが広がった分とエリアの大きいSF4のバックフィンの組み合わせで駆動が強まった感じでターンの際のテールコントロールがどうも硬い感じ。

何とかバックハンドでリップを3発攻めたのですが、最後に当て込んだ際にバランスを崩したらボードが変な反応をしてしまいひっくり返り、その上に体が乗ってしまい・・・

クラッシュ!!

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合わないフィンは何か自分のリズムとスムースさが欠けて来るのでご注意を!

ファクトリーに入院となりました。

こういった大きなクラッシュをした際は、まずは海水をジャブジャブかけて潮を洗ってくださいね。

そしてこんな感じにティッシュを押し込んでマスキングテープなどで固定して、傷口を下に向けるようによく乾かすのがおすすめです。

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潮をしっかり抜いてから修理しないと黄ばみの原因になりますので。

ということで、個人的なグッドフィーリングのDANGANでのクアッドセッティングは、

特にショボいスモールコンディションではフロントM7バックフィンはSF4

波が小さくてもしっかりコシのあるブレイクやムネ~カタのサイズで使用する時はフロントM7バックフィンはG1000といったセッティングが良いようです。

ボードの性能を自分に合わせて最大限に引き出すもの・・・それがフィンですね。

ヒント!:フィンのグッドフィーリングを感じる上での大切なポイントは?

●安定感&ホールド感

パドルやテイクオフ、そしてライディングやアクションでの自分の必要とする安定感

ライディングでの好みのホールド感

●駆動感&ドライブ感

パドルでの加速を感じる駆動感、テイクオフでの滑り出しでグググッとボードの加速を感じる駆動感、ライディングでのターンの伸びを感じるドライブ感

●旋回感

自分の好むそのボードでのターンフィーリング

●抜けの良さ

テイクオフで滑り出した後の加速の際に抵抗を感じない抜けのよさや、ライディングでのボードを前に出して加速させたいときの抜けのよさなど

この4つがポイントになって来ると思います。

レベルやサーフィンスタイル、また自分のライディングリズムに合わせて、自分にはどのポイントを重視するかと考え感じながら、色々試す中でベストセッティングを探すと良いかと思います。