ヨシノシェイプのミッドレングスサーフボード

最近パフォーマンス系ショートだけでなく、ヨシノシェイプファクトリーでもオーダーの増えて来ているオルタナティブ系ボード。

これもユーザさんのイメージを全て形にしたオーダーのミッドレングスサーフボード。

FISH同様にミッドレングスも様々に奥が深く、最近オーダーも多いサーフボード。

自分が乗りたい!と思うサーフボードに乗れる贅沢な面白さとして、あえてモデル化せずに自由な発想でのオーダーの相談をお受けしています。

私がサーフィンを始めた80年代では、何処のショップを言ってもこの手のボードは中々見当たらず、シャープなショートボードに乗っていないと海の中でもバカにされたかのように敬遠された風潮もありました。

昨今ミッドレングスボードと言われているボードは、当時ファンボードやエッグボードと称され、ビギナーサーファーの乗るボードといった認識の方が高かったことも事実であるかと思います。

今や多くのサーファーが楽しむようになってポイントのひとつとされる事務所の前のポイントも当時は堤防など一切なく、海沿い砂地を車で移動は出来て所々にブレイクがあったものの、この辺のビーチラインでは一宮、志田下、太東がメインとなり、コンペスタイルにリッピングをバシバシといったアクションメインのサーフィンを誰もが目指していたスタイルが主流でもありました。

最近の海は40代、50代といったサーファーが当たり前な時代になりましたが、当時は高い年齢層も大変少なく、10代、20代のサーファーメインに尖ったサーフボードで尖ったサーフィンを攻めるサーファーだらけの時代でもありました。

そして時代が流れ、サーフィンがオリンピック競技にも選ばれ、まだまだコンペスタイルなサーフィンを攻めるサーファーも勿論多い中でも、サーフィンを楽しむサーファーの高齢化も進み、フリーにサーフィンを楽しみ、ボードも選択肢自由に楽しむ一般のサーファーの方が多くなってきているのも事実かと思います。

自分自身まだまだパフォーマンス重視なパフォーマンスショートボードをメインに攻めのサーフィンを楽しみながらも、FISHやLARIATのような短めのミッドレングスタイプのボードをオーダーして楽しむようになって来ました。

仕事柄もありこのような様々なタイプのボードに乗るようにもなり感じるところですが、単純にも「波に乗る!」ってことを楽しめると感じます。

また乗れて楽しめるレベルにある今だからこそ、また違った様々なタイプのボードを感じ楽しめる面白さも感じて来ています。

細くシャープなボードでは感じ得られない、また違った楽しさ。

楽しむスタイルも自由、乗るボードも自由。

コンペ志向だけでなく、何かとサーフィンの自由度が増して来てますよね。

そんな時代になっている現在、特に一般のサーファーにとって周りを気にすることなく自分なりにサーフィンを楽しむことが一番!と、様々なタイプのボードもおすすめ出来るようになって来たんじゃないかなと思います。

自慢度も増した感じに。

今や様々なボードをインターネットや雑誌でも見ることも出来る時代。

昔はカタログさえなく、どんなボードがあるのかも見えない時もありましたからね。

でもある意味、皆同じボードで体型だけ変えてといったことで済んでしまっていた時代でもあったんだと今となっては思えます。

「こんな形のボードに乗ってみたいな!そのボードで自分に合ったこんなアレンジで乗ってみたいな!」

こんな形(アウトライン)がソソるんだけど、ロッカーはパドルやテイクオフ重視に乗りたいな、、、自分に合った程よく乗りやすい反応で乗りたいな、、、とか。

サーフィンを楽しむ方なら、誰でも本来は願っていることではないかな。

少なくても自分はそう思っています。

お気入りだったり、憧れのブランドやシェイパーのボードであったり、憧れのプロサーファーが乗っていたりなどと、カタログチョイスに決まったモデルの中からのサイジングでの、ストックからゲットしたり、オーダーしたりと、カタログモデルとしての決まったデザイン性能に合わせて乗り慣らしていくといったサーフィンも決して悪くはないと思います。

そういった面白さや楽しさもあるのも否定は出来ませんよね。

しかし自分のレベルやスタイルなどにジャストフィットさせ、自分にとって乗りやすく、自分だけがイメージする乗りたい形のボードに乗る楽しさは、カタログ&サイズチョイスなボードでは中々叶えられない本来のサーフボードを手に入れる理想と言える手段になるのではないかとも思えます。

勿論、こういったかたちで高い満足度を得られるボードを手に入れるには、シェイパーの優れたシェイプスキルも必要です。

ここ凄く重要なところでもあります!

いくら自分のイメージを形にしてくれても、そのボードの性能やクオリティーが良くなく楽しめなければ全く意味もありませんからね。

それを実現してくれるのも、ヨシノシェイプの面白さであり魅力であると、実際に様々な多くのボードをシェイプしてもらい確実に楽しめ更なる上達も感じられている私としても、目を輝かせて完成したボードを持ち帰りグッドなフィードバックをお聞かせいただける多くのお客様を見て来ても実感しています。

こんなヨシノシェイプファクトリーならではの面白さと魅力に興味を持っていただける方、また共感いただける方は、ご紹介しているモデルをベースに考えるか、イメージするボードがご紹介しているモデルになくても「こんな形のこんなボードを!」とぜひご相談いただき実感していただきたく願っています。

ファームディストリビューションでご紹介しているモデルは、実際にトレンドや一般サーファーにとっての需要性など様々に考えながら、まずは代表である私が乗りたいとイメージするデザインを基本にモデル化しています。

そのため、お客様のスタイルやレベルなどによって、モデルからのチョイスのオーダーでも、お客様と一緒に考え提案させていただく中でアレンジしてのオーダーも可能にしています。

この辺、対応しているファクトリーは中々なく、ヨシノシェイプファクトリーの良さとしても頑張っています。

そしてどのモデルも、私自身、またオーダーいただいたグッドフィードバックをいただけるお客様とっても、大変満足に楽しめるサーフィンを実現させてくれています。

このイメージから乗りたいと願うボードを形にした今回のお客様を見ても、つくづく感じたところでもあり、思ったところ感じたところとして書いてみました^^

本当は乗りたい性能の良いボードを自分で作れるのがサーファーとして求める理想や夢なんだけどね。

それをシェイパーのYOSHINOが代わりに与えてくれているから、自分にとっても感謝であり、信頼できるシェイパーが居てくれる幸せにも感じます。

LARIAT依存症になってしまっている?ショートボードユーザーさんからのインプレ

数多くのショートボードモデルをオーダーいただいているお客様から、すっかりLARIAT中毒なインプレをいただけたのでご紹介。

【シェイプロットナンバー】KZ17042

【サーフボードのサイズ】6’0″ 20 7/8″ 2 7/16″

ヨシノシェイプ9本目のボードです!
今回は、サーフィンを始めようかな・・・と言い出した息子の練習の為にラリアットをオーダーしました。
今のところ、息子も学校の関係で夏休みしかサーフィンできなさそうなので、私も遊びで乗れればと今までとは違ったコンセプトでのボードです。
乗ってみると、、、
ハマります!
意外でした。
最近つくったボードからするとレングスも幅も余裕をとってのオーダーだったので、反応はユッタリした感じではありますが、とにかくテイクオフが早いので波数が圧倒的に乗れます!
ライディングもアクションは重いですが、簡単にロングライドできます。厚目のファンウエーブの波の時なんかはアクション入れて最高に気持ちいいです。
踏み込んだ時のドライブも気持ち良くて、ノーマルショート系のボードとはまた違ったサーフィンの楽しさがありますね。
中毒性の高いボードです!
年齢を重ねてもたくさん乗れてかつ、ある程度攻める事もできるので、年齢を問わず楽しむ事ができると思います。
新たなサーフィンの魅力を感じさせてくれるLARIATは私も自信を持ってオススメできるボードです!

【シェイプロットナンバー】KZ16021TM

【サーフボードのサイズ】5’11” 20 1/2″ 2 7/16″

2本目のラリアットです。
6’0のラリアットの面白さから短いラリアットも楽しそうだなと思っていたところ、店長の乗っていた5’10のラリアットが販売されたので購入しました。
最初のラリアットが6’0でこのラリアットが5’10という事で同じモデルでも動きが変わるのではという事で購入に至りました。
乗り比べると、テイクオフはやはりレングスのある6’0のラリアットの方が早いです。
しかし、5’10のラリアットもテイクオフが激早です!
余裕をもってのスタンディングから波をしっかり見ながらアクション・ライディングができます。ボードの動きも軽快です。
6’0の激早テイクオフからグイグイ加速するライディングも面白いのですが、5’10の小気味よいライディングもとっても面白いです!ショートボードならではのアクションを楽しむ事も求めるのであれば、ラリアットはレングスを短めにした方が良いですね。それでもテイクオフは十分に早いので。
同じモデルでもボードのサイズを変えると、劇的に動きは変わる事を感じました。
フィンセッティングも色々と試しましたが、私はこのモデルはシングルスタビで乗るのが一番幅広く楽しめると感じています。
またまた楽しいボードを手にしてしまいました!

テールカーボンパッチって?

オーダーフェアでチョイスのサービスのひとつ、テールカーボンパッチ。

基本的にテールの凹みを軽減する強度補強のメリットがあり、はじめのうちはドタバタと何かとボードに負担のかかる初心者であってもおすすめできるマテリアル。

カーボンによる踏込みリリースする際の反発が更なるスピードへのレスポンスアップなメリットも見込め、見た目にもカッコ良さアップなオプションマテリアルです。

反面、テールが硬くなるほど踏み込めないとフレックスを活かせないといったデメリットも。

画像1番上のパッチはカーボン素材をクロスさせ白い強度素材で編み込んだメッシュタイプ。

最も強度と反発が強く、カーボンパッチのメリットを高く求める方や、体重や脚力のある方、またテールを踏み込むレスポンスアップを求める方などにおすすめな素材。

素材的に厚みがあるため、ラミネートやサンディングでの配慮や施工能力が強度の差が出やすいマテリアル。

真ん中のパッチはカーボン素材少な目に、X状に白い強度素材で編み込んだ強度アップに横向きなカーボンで更にナチュラルなテールフレックスをキープできるタイプ。

一番下はシンプルにガラスクロス素材にカーボンを入れた素材で、ラミネートの際のカーボンによる盛り上がりが少なく均一なクロスパッチ状になるので、施工性の良さからの更なる強度アップにもフレックスを保てる、最も自然なテールフレックスを期待出来るタイプ。

強度アップにカーボンパッチは入れたいがテールフレックスに硬さが出るのが嫌な方、体重の軽い方、脚力の弱い方、はじめてカーボンパッチを試してみたい方、また初心~初級者の方など、新たに入れることが出来るようになったおすすめマテリアルです。

カーボンパッチを入れると、やっぱ何かカッコよさアップしますよね。

お好みのものをチョイスして試してみていただければと思います。

やっぱりレスポンスアップな加速感も性能的にも面白いマテリアルだと思いますよ。