フィッシュのロッカーもコンディションや目的に合わせてチョイス！！
◇トルクアップさせた新たなフィッシュロッカーの必要性
うぅ〜ん割れない・・・
どぉ〜も中々ブレイクしづらい・・・
やっとブレイクする波が入っても、波が集まるように厚くブレイクしづらく・・・
そしてトップが潰れるように掘れ上がるようにブレイクしてしまい、どうもボードが引っかかってくれない・・・テイクオフが難しい・・・
中々乗れずポジショニングにも悩まされて来てちょっとイライラ感？・・・
同じ日の潮が引いた比較的コンディション良いブレイクで調子よく乗れていたとしても、潮の上げた時間によってブレイクが変化してしまいどうも乗れなくなってしまう・・・
最近ビーチでサーフィンしていて、こんな悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか。
東浪見の海沿いに長年生活し日々海を眺めて来て、そして様々なコンディションの波にも乗って来て、ほんと波質変わったな〜と実感させられています。
多くのビーチで浸食によって水深が深くなってしまって、ブレイクしづらくなっているんだろうなと感じます。
このような割れづらく中々乗れる波を探すのも難しいといったコンディションの時には、いかに割れづらい厚いポジションから少しでも早くボードを走り出させられるかがテイクオフ出来るかの明暗を分け、掘れ上がるポジションではすでにアプローチに入っていられるかというところが波に乗るコツになって来るでしょう。
このような昨今の割れづらい中々乗れないといったストレスなコンディションの変化に合わせ少しでももっと多くの波に乗れて楽しむにはと、フィッシュにおいても新たなロッカーの必要性からテストを重ねて来ました。
◇新たなフィッシュロッカー、スピードロケットフィッシュロッカーとは
長いボードが幅を利かすような特にパワーレスなショボ波コンディションでも、潮が上げて緩やかな動きの少ないブレイクになってしまっても、プッシュに加速しやすく、引っかかりづらいブレイクでもテイクオフを出来るチャンスを増やしてくれるよう新たにデザインされました。
パーリングをリカバリーしやすいように先端をフリップさせたフラット気味なノーズロッカー。
テールにかけては少なめにカーブを描くテールロッカーが特徴。
潮が上げてブレイクしづらくなって来た厚くフラットなテイクオフが引っかかりづらいピークにもフラット気味なノーズは更にフィットさせやすく、格段にテイクオフのチャンスを増やしてくれます。
牽引されるようなノーズを踏み込みプッシュさせるほどに、割れづらいブレイクでもトップスピードに導びいてくれやすく、ワイドに掘れて速くブレイクするような難しいコンディションになって来たとしてもテイクオフのチャンスを増やしてくれるようデザイン。
ボードコントロールやターンはテールのカーブがスムースさをアップさせ、無駄なルース性を抑えながら軽快さもアップに更なるパフォーマンスも可能とさせてくれています。
ビーチブレイクでのバットコンディション、そして昨今厄介な難しいコンディションにも対応しやすいように、更にコンディションの変化激しいビーチブレイクよりにトルクアップさせた”スピードロケット”フィッシュロッカーになります。
シェイプとテストを繰り返し、更に素早いテイクオフ性能、そして掘れるブレイクでもテールカーブロッカーがフィットさせやすく、アプローチ性能、トップスピード、回転性と、更に昨今のコンディションに合わせたビーチブレイク最強と言えるフィッシュロッカーとなっています
ノーズプッシュしやすくアクセルを踏みやすく、スピード性とドライブ性、そして回転性もアップさせた、厚いポジションからであっても更にトルクアップにスピードを得られやすくデザインされたフィッシュロッカーです。
◇ヨシノシェイプの従来からのフィッシュロッカー
従来からのヨシノシェイプのフィッシュに設定されているロッカーは、どんなポイントでも、またいかなるコンディションでもバランスよく様々なポテンシャルを楽しみやすいように、ヨシノシェイプのデザインするロッカーの中でも緩やかにナチュラルにバランスよくカーブを配分した、フィッシュにおいてのオールラウンドに楽しみやすいスタンダード（標準的）なローロッカーベースのロッカーを採用しています。
ビーチブレイクなら潮の引いた比較的素直にブレイクしてくれるコンディションであったり、またリーフブレイクの綺麗なブレイクであったりなどと、ブレイク良いグッドコンディションになるほどニュートラルでナチュラルなコントロールで波を攻めていきやすいようデザインされています。
パワーレスな波からパワフルな波と、比較的幅広いコンディションにバランスよく対応しやすいデザインとなっています。
ニュートラルにスピードが得られていく、ニュートラルなコントロールでターンを楽しみやすいスタンダードフィッシュロッカーです。
◇どちらのフィッシュロッカーをチョイスすべき？
フィッシュモデル全てのモデルで、どちらのロッカーでも機能します。
ビーチブレイク、そしてピークの水の量が多くなるリーフブレイクなど、コンディション選ばず様々なポイントでフィッシュを楽しみたいといった方には、従来のスタンダードなフィッシュロッカーをチョイスされることをおすすめ！
リーフブレイクなどは滅多にサーフすることなく、ビーチブレイク最強なフィッシュをとチョイスされるならスピードロケットロッカーをおすすめ！
フィッシュをオーダーするにも使用するコンディション、また求めるイメージによってどちらのタイプをイメージされるのか、オーダーの際にぜひご相談いただければと思います。
同じアウトラインであっても、ロッカーの違いでもフィーリングは大きく変わって来ます。
ぜひお試しを！
◇フィッシュツインフィンプレイスメントの重要性
ツインフィッシュはフィンの形状や位置で、ポテンシャルやフィーリングに大きな変化をもたらせます。
使用するフィン、そしてツインフィンプレイスメントは、ボードのポテンシャルを活かすも殺すも大変重要なポイントにもなります。
しかしそこもツインフィッシュならではの面白さでもあります。
ヨシノシェイプではフィッシュでのツインフィンの位置を設定する上で、まずは現在主流に市販されるスタンダードなモダンキールフィンをメインに使え、そして体型やスタイルなどによってその他の色々なキールフィンを試し楽しんでいただけるよう、実際にテストを重ねて来たデータの中でベストとおすすめするツインフィンプラグの位置をセッティングしています。
ツインフィッシュならではのルースなコントロールしやすいポテンシャルを保ちながら、やはりツインフィッシュならではの伸びのあるドライブターンを誰が乗っても楽しめやすいようにポジショニングしています。