ヨシノシェイプサーフボードでは様々な素材によるサーフボードが存在する中で、コンディションを気にせず安定したタイトコントロールな乗りやすさから「やっぱりポリウレタンフォームのフィーリングが好き」と多くPU素材のサーフボードを好むサーファーのために、細かいカスタム性に優れるメリット、シェイプのしやすさや施工作業効率の早さから短い納期で提供出来るメリット、また修理がしやすく安値で済むことなどからも、丈夫さとフレックス&レスポンスポテンシャルバランスに優れたハイクオリテーなPUブランクスを厳選してお客様のレベルやスタイルに合わせて使用しています。
US製(メキシコ生産)のブランクスメーカー。
“STRONGER. LIGHTER. WHITER.” より強く、 より軽く、そしてより白くをコンセプトに、軽量且つ白さに優れ、粘りのある強度とフレックスのバランスが大変優れたナチュラルな乗り心地とレスポンスを実現してくれるブランクスです。
黄ばみづらく白さ際立ち長持ちなところも大きな特徴。
ブランクスの種類の豊富さはパフォーマンス系、ワイドのあるフィッシュ系やミッドレングスと何でもOK!
現在ヨシノシェイプではメインブランクスとして使用。
特にハイパフォーマンス重視なら軽量で強度も得られるイエロー、そして更に強度を高く長持ちと一般的なパフォーマンス系はグリーン、強度最重視ではブルーとオーダー内容によって使い分けています。
ストリンガー:無垢系
※ヨシノシェイピングファクトリーでは、ARCTIC FOAMをメインに常にコンディションの良いブランクスをテストの上厳選しています。
ARCTIC FOAMの他、オーダーいただいたボードの特性を考慮にUS BLANKSも使用しております。
ARCTIC FOAM、またUSブランクスは、過去にアメリカ製のサーフボードブランクス供給の80パーセント以上を占めていたと言われていたトップシェアハイクオリティーブランクスメーカーであったCLARK FOAMが閉鎖後、それぞれに枝分かれにクラークフォームでの技術とデータを培った元スタッフが関わり立ち上がった、どちらも現在トップクラスになるブランクスメーカーです。
※その他同じく高密度ハイクオリティーEPSブランクスUS BLANKS EPSも採用
PUブランクスを使用する上で、極力フットマークなどの凹みを軽減し、高いキレの良いパフォーマンス性、また程よいコントロール性に優れたフレックス性能を可能に出来る様、強度と軽量化を考慮してレジンとクロスを厳選しています。
●使用レジン
シルマー オプティカルブライトと言う日焼けによる黄ばみが起き辛いUVレジンを使用。
●使用クロス
アメリカのJPSコンポジットマテリアル社がサーフボード専用に独自に開発したGREAT WHITEファイバーグラス。作業性と白さ、そして強度に優れているといったメリットの多い高級クロス素材を使用。
ハイパフォーマンスグラッシング Deck 4+4oz Bottom 4oz
パフォーマンス重視の軽量標準仕上げ
ファンパフォーマンスグラッシング Deck6+4oz Bottom 4oz/オプション
デッキ面の強度をアップした仕上げ(フットマークも軽減)
オルタナ系などの長く楽しむボードや強度を重視にしたい場合におすすめ
ファンサーフグラッシング Deec6+4oz Bottom 6oz/オプション
ミッドレングスなど強度を重視にしたい他、重量もメリットにポテンシャルを活かしたい場合
※時折強度を優先したいとSクロスでの仕上げを希望されるお客様がおりますが、Sクロスは通常の2層巻き、また現在使用の各ブランクスには硬すぎる仕上がりとなり、フレックス性能に影響が出るので標準では使用しておりません。
現在ではSクロスより更にトータルバランスに優れたJPS平織りクロスを使用しており、Sクロスは強度はありながらも衝撃が加わるとクモの巣状に広範囲に割れる場合があるなどデメリットもございますので当ファクトリーでは現在おすすめしておりませんのでご了承いただければと思います。
●ピンホール処理
海外で製造されたボード(特に並行で購入されたボード)は、ラミネートの際に生じるガスによる気泡の穴ををそのままに販売しているものも多くあります。これはボードの価格、また海外のサーファーのボードの消耗に対する感覚の違いもあるようです。
この気泡の穴からの海水の侵入により使用しているうちにボードは重くなり、またフォームの黄ばみの原因にもなり消耗期間が短くなってしまいます。
ヨシノシェイプサーフボードは勿論この気泡(ピンホール)処理も、ひとつのピンホールも見逃すことなくしっかり樹脂埋め処理を行っております。